見学会「水素エネルギーの先進技術の視察」

本件については、「北光」No.163(平成30年4月, p.33)に、山方支部長からの報告が掲載されておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

  1. 見学先

(1) 横浜市風力発電所「ハマウィング」および同敷地内の京浜プロジェクト施設(神奈川県横浜市神奈川区鈴繁町の瑞穂埠頭内)

(2) 横浜綱島水素ステーションおよび併設ショールーム「スイソテラス」((株)ENEOS水素サプライ&サービス)(神奈川県横浜市港北区綱島東)

  1. 行 程

2017年11月21日(火)

13:00 横浜駅東口(出発、マイクロバス)
13:20 ハマウイング
15:00 横浜綱島水素ステーション
16:40 横浜駅東口(解散)

17:00 懇親会 @崎陽軒本店「アリババ」

  1. 見学会の内容

究極のクリーンエネルギーである水素エネルギーの活用についての見学会が、2017年11月21日(火)に、北光会東京支部と埼玉県熱処理技術研究会の共催行事として行われました。21名(北光会東京支部メンバー11名と埼玉県熱処理技術研究会メンバー10名)の参加があり、横浜地区における施設の見学を通して、水素エネルギーの先進的技術を学習することができました。

最初に、横浜市神奈川区鈴繁(すずしげ)町の瑞穂埠頭(みずほふとう)内にある、横浜市風力発電所「ハマウィング」と、「ハマウィング」敷地内で平成29年7月より運用開始した、環境省「地域連携・低炭素水素技術実証事業」に係る京浜プロジェクト施設を見学しました。

水素の製造方法については、化石燃料である天然ガスを原料とする「リフォーミング」が、確立された技術として一般的であり、経済性的にも優位です。しかし、化石燃料が有限であることや、リフォーミングによると水素と一緒にCO2も生成することから、そのCO2の適切な処理も必要になります。将来的には、CO2フリーな水素、つまり再生可能エネルギーからの水素製造の普及が求められています。このプロジェクトでは、再生可能エネルギーとしての風力から電気をつくり、水の電気分解による水素を得てそれを活用する実証試験が行われています。

次に、横浜市港北区綱島東の「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(SST)」内に位置する、「横浜綱島水素ステーション」および未来の水素社会に向けた情報発信拠点としての併設ショールーム「スイソテラス」を訪ねました。ここは、JXTGエネルギー(株)が運営している施設です。今、水素燃料電池自動車(FCV)の普及が進んでいますが、FCV専用の水素ステーションのしくみや水素の特性を学び、水素充填の模擬体験もできました。

見学会開催に際しては、共催の埼玉県熱処理技術研究会殿にお世話になり、感謝申し上げます。

【ハマウイング】技術の説明を受ける

【ハマウイング】 東芝のH2 One (風力からの電気を水で分解して水素を製造)

【ハマウイング】 横浜風力発電設備

【ハマウイング】参加者

【横浜綱島水素ステーション】 FCV向け水素専用ステーションの看板

【横浜綱島水素ステーション】水素の充填を行う大山宏さん

【横浜綱島水素ステーション】スイソテラスで

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